父のにおいを家族みんなで解決していこうと決意を固くした私は、まずそれをどう思うか、父と二人で話すことにしました。
「お父さん、今日はお父さんのニオイについて話したいのね。今まではくさいくさい言ってほんとにごめんなさい。でも自分では気づかないのかもしれないけど、お父さんがにおうのは本当のことなの。それを私の旦那を含めみんなで、対策方法を見つけていきたいと思うんだけどどう思う?」
という私の問いに
「お父さんも自分では分からないんだけど、おまえにも言われ続けているし、どうにかしたいと思ってはいるんだよ。ほかの人に迷惑をかけるのも嫌だしね。でもそうやったらニオイがなくなるのか、お父さんには分からないんだよ。お前が協力してくれるなら、お父さんはどんなことでも挑戦してみるよ。」
と答えてくれました。
ここに「一緒にニオイ対策を考えていこう同盟」が結ばれたわけです。
次に説得すべきは母と旦那。私は家族会議その②を行いました。
「今日はお二人にお願いしたいことがあって、時間を作ってもらいました。考えたいのは父のニオイについて。ふたりはもちろん気づいていると思うんだけどね。本人に言ったらかわいそうとかいろいろ考えて、今までお父さんに直接言ってないんだとは思うんだけど、それって本人のためにも良くないと思うのね。だから家族みんなで協力し合って、お父さんのニオイ対策を考えていきたいと思うの。父にはもう了承を取ってあるのね。それについてはどう思う?」
という私の問いに、母も旦那も一言
「大賛成!」
母 「そういう風に思ってくれてうれしいわ。私のできることなら、なんでも協力するからね!」
旦那 「ニオイに気づいてはいたんだけど、失礼かなと思って俺も言えなくてさ。お前がそう思ってるんなら全力で協力するよ!」
と言ってくれたのです。
これで大丈夫だと思った私は、家族みんなで父のにおい対策について話し合うことにしました。
その日の夜食卓を囲みながら、みんなで思いをひとつにしようと決起会をやりました。
父・母・旦那・私で席に着き、「みんなでがんばろう」と話しあいました。
少しお酒の力も手伝って、和やかで良い決起会になったので一安心。
決起会で決定したことはひとつだけ。
「におい対策になりそうなものを、各自徹底的に調べ、全てを父に試させること。」