これは先ほど口臭のところでも少し説明させていただきましたが、
口臭発生には、タバコを吸う(喫煙)ことも原因になります。
“タール・ニコチン・一酸化炭素”が、タバコに含まれています。これらの成分は、唾液の分泌量を低下させ、歯垢(プラーク)や歯石が付着しやすい環境を作りあげます。その上歯ぐきの血行まで悪くさせてしまいます。
歯ぐきの血行が悪くなることによって、歯周病(特に歯槽膿漏)になりやすくなります。タバコを吸わない人とを比べた場合、5倍も歯周病のリスクが高いことが解っています。
しかも、歯周病は口臭の最大の原因です。
タバコを吸う⇒歯周病になるリスクが高い⇒口臭発生率も高くなる
悪循環ですね。
予防対策としては、禁煙するしかありません。
タバコは口臭だけでなく、身体にも良くありませんよね。1日も早く禁煙することが、望ましいのですが…。
うちの父に関しては禁煙は難しいよう…。
しつこく言い続けるしかないですね。
そしてあなたの質問の「解糖系」と喫煙との関係ですが、じつはここにも間接的にはあるのです。タバコの中には、ニコチン以外にも一酸化炭素、二酸化 炭素、タールなどの刺激物が含まれていますが、これらが肺へ吸収されたときの吸気の酸素濃度は当然新鮮な空気だけを吸った時よりも血液中の酸素飽和度は低 くなり、末梢皮膚組織の血液中の酸素も低下して、汗腺の活動のエネルギーを「クエン酸回路」でなく「解糖系」から得ようとします。
解答系では、代謝産物として乳酸が産生されるためそれに比例して汗腺の中にたんぱく質系のニオイの代表である「アンモニア」が増加するのです。
さらに、肺胞中の二酸化炭素の濃度が高くなると、それは視床下部の発汗中枢を刺激して発汗を促進する傾向もあります。
以上が前のタバコと体臭との関係を補足する理由です。
いずれにせよ、タバコの吸い過ぎは体臭をつくることは間違いありません。
最後にタバコと加齢臭の関係ですが、加齢臭の原因となる「ノネナール」を防ぐためにも活性酸素を体内に取り込まないようにする必要があります。そしてタバコは活性酸素を含んでいるので、タバコを吸うことは加齢臭対策の考え方から言っても良いことではありません。
タバコから出る煙にはニコチンが含まれているのは知っていると思います。このニコチンには実は活性酸素が含まれています。
活性酸素は抗酸化作用をもつビタミンを破壊してしまいますので、加齢臭対策を考えると喫煙はやめたほうがいいです。
タバコを吸うことで、かなりの活性酸素が体内に入っていきます。そしてその後に出される煙には活性酸素はほとんど含まれていません。
つまり活性酸素が完全に 身体に取り込まれてしまっているということになります。
加齢臭が臭い上に、タバコ臭いとなると救いようがなくなってきます。(まるで父のように…。)
加齢臭対策のためには絶対「禁煙」です!!